私、相楽 貞文は住友病院にて、歯科・口腔外科に約33年程、主任部長・センター長として勤務しておりました。住友病院時代に、数多くの患者さんを診察してたどり着いたのは、口腔のみならず全身の健康のトラブルの多くが顎のズレによる咬みあわせの不具合が関係しているという事実です。
図説 直立動態と心身症状
私たちは、人間が立ってバランスをとるしくみに下顎と歯が大きな役割を担っており、様々な愁訴や病気は、ある種の咬合干渉(無意識、無自覚のうちに上の歯と下の歯がおもわぬ動きでぶつかりあう事)が引き起こす“からだのひねり”起因することを突き止めました。
※ 2013年7月10日 「図説 直立動態と心身症状」(産学社エンタプライズ出版社)で発表
この咬合干渉を解消することで、歯科的症状に限らず、医科では治らないと言われ対症法を繰り返すしかなかった頭痛、首・肩のこり・腰痛などの筋肉症状や、不眠、うつ、イライラ無気力などの精神症状が軽減、消失することも確認しました。
※咬合干渉とは
無意識、無自覚のうちに上の歯と下の歯が思わぬ動きでぶつかりあうこと
咬みあわせによる身体全体の健康を考える、デンタルクリニカさがら。肩こり、腰痛、手足のしびれへの治療にも有効です。